【管理対象物質】
「製品含有化学物質の情報伝達の対象となる成分」=「管理対象物質」は、人々の健康障害予防や環境保全のために管理が必要な物質であり、科学的な根拠に基づき、かつサプライチェーン全体の関係者が合意できるものを選定し、今後定期的に改定するシステムの設立を検討します。
管理対象物質の候補としては、各国の法規で規制された物質が重要なものとなります。これについては科学的な根拠も信頼できるものが多く、法規であり順守義務があるため、優先的にリストに登録する必要があります。
一方、各業界団体が作成している管理対象物質も、リサイクル推進など実践上必要性が高いものが多く、管理対象物質の候補として検討する必要があります。ただし、「科学的根拠に問題がある場合」や「営業活動を阻害する可能性があるなど関係する業界にとって深刻な問題が発生することがある」などの課題があるため、サプライチェーン全体の企業が協議して合意した範囲で管理対象物質の対象とする必要があると思われます。 |